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女性記者セクハラ被害事件簿第26号(読売新聞のセクハラ記者の実名が判明!)

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法政大学自主マスのパンフから


 

 3月23日土曜日の夜、読売新聞を除くマスコミ各社(時事、朝日、毎日、共同)が、読売新聞富山支局の男性記者が、懇親会で他社の女性記者にセクハラをして処分された旨を一斉に報道した。

 

他社に先駆けて配信された時事通信の記事を引用しよう。

 

懇親会でセクハラ=読売記者、処分へ―富山


 読売新聞グループ本社は23日、富山支局の男性記者(32)が、報道各社の懇親会で、酒に酔って他社の女性記者にセクハラをしたと発表した。懲戒処分とし、支局長の監督責任も問う方針としている。

 同社によると、男性記者は今月1日夜、富山市内で開かれた懇親会で、女性記者に性的な発言をしたり、体に触ったりした。制止されても繰り返したという。

 読売新聞グループ本社広報部の話 被害に遭われた方、関係者の皆さまに深くおわびします。今後、再発防止に努めてまいります。 

 


【ブログ主のコメント】

ブログ主が、知り合いの女性記者(社名は伏せる)に取材したところ、加害者である読売新聞男性記者の素性が判明した。

 

この男性記者は、法政大学社会学部出身で、2008年に読売新聞東京本社に内定。振り出しは富山支局で、一旦東京本社の花形部署に栄転したものの、すぐに再び初任地に送還されてしまったようだ。法政大学の自主マスコミ講座(自主マス)のOBで、同講座の案内冊子に、ガッツポーズの写真と、「君が周りに刺激を与えてやれ!!」というコメントが掲載されている。

 

この読売記者は、業界内で名うての女好き、セクハラ大魔王だったらしく、同業他社の女性記者を「食い」まくり、さらには、取材先の自治体の若手女性職員にも「お手つき」を繰り返していたようだ。(ただし、モテるタイプなので、強引に手を出すことなく、基本的には合意の上でコトに至っていたようだ。)
ともあれ、酒が入るとセクハラ発言・セクハラ行為ばかりで、そのうちスキャンダルになるだろうとマスコミ界隈で噂になっていたらしい。

 

ところで、引用した時事通信の記事には、「報道各社の懇親会」「富山市内で開かれた懇親会」とだけ記載されており、具体性が乏しいが、他社の記事によれば、記者だけの懇親会ではなかったようだ。


共同通信の記事には、「報道各社の記者らとの懇親会」「懇親会は富山市内の飲食店で1日夜、複数の報道機関の記者らが参加して開かれた」とある。

出ました!マスコミ得意の「ら」弁。静岡弁の「だら」、東北弁の「ずら」と同様、マスコミが多用する業界方言の「ら」。標準語では「など」であるが、その詳細をボカしたときに用いられる。


要するに、記者だけではなく、記者以外の参加者も同席していたことが確認できるが、その人たちの具体的な属性は明らかにしたくない、という意図がうかがえる。


さらに検索を進めると、朝日新聞の記事には、「懇親会には報道各社や富山県職員計約10人が出席」と明記されている。なるほど、合点がいった。記者仲間と県庁の若手女性記者と一緒に合コンでもやっていたのだろう。

 

ちなみに、本件と同様に、読売新聞の記者が同業他社の女性記者にチョッカイを出したケースとしては、本ブログの記事女性記者セクハラ被害事件簿 第5号で取り上げた1999年のケースも存在する。このケースでの加害記者と、今回の記者への同社処分の内容を比較することで、セクハラを巡る社会的認識の硬化が見て取れる。

 

それにしても、本件は、読売新聞グループ本社の正式発表に基づき、報道各社が記事を配信しているが、当事者である読売新聞のサイトには本件は全く取り上げられておらず、また、本件について報道各社に発表したプレスリリースについても、同社のホームページで確認することができないのは残念だ。

 

 

【ブログ内の関連記事】

・セクハラ、レイプ、不倫が頻発する女性記者という職業

 https://syakai-no-mado.hatenablog.com/entry/2018/04/23/012930

 

・女性記者セクハラ被害事件簿 第1号から第10号までの概要

 https://syakai-no-mado.hatenablog.com/entry/2018/05/08/194300

 

・女性記者セクハラ被害事件簿 第11号から第20号までの概要

 https://syakai-no-mado.hatenablog.com/entry/2018/05/20/204300

 

 

・女性記者セクハラ被害事件簿 第20号(SKE48須田亜香里も言及して話題となった事例)

 https://syakai-no-mado.hatenablog.com/entry/2018/05/19/120000

 

・女性記者セクハラ被害事件簿 第16号  

 高校野球強豪、常葉菊川の監督と選手が起こしたセクハラ事件

 https://syakai-no-mado.hatenablog.com/entry/2018/05/14/200200

 

・女性記者不倫事件簿 第1号から第10号までの概要

 https://syakai-no-mado.hatenablog.com/entry/2018/06/03/194500