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社会ノマド、社会の窓、流浪しながら漂泊する社会を見つめます

2019-01-01から1年間の記事一覧

日韓の国力を冷静に国際比較する(その5):日韓両国の国際競争力は世界何位?

世界経済フォーラム(WEF)の国際競争力ランキング 世界経済フォーラム(WEF)は10月8日に、各国の国際競争力ランキングを示したレポート「Global Competitiveness Report 2019(2019年世界競争力レポート)」を発表した。世界経済フォーラムはスイスの非営…

日韓の国力を冷静に国際比較する(その4):2019年社会進歩指標(Socail Progress Index)の成績は?

米国の非営利組織Social Progress Imperativeが公表した2019年社会進歩指標 昨日は、スイスのビジネススクールであるIMDの研究機関が公表した「世界デジタル競争力ランキング2019」を取り上げ、このランキングでは、韓国が世界10位、日本が23位であるこ…

日韓の国力を冷静に国際比較する(その3):デジタル競争力ランキング2019の結果

今般、スイスのIMD World Competitive Centerが、世界63カ国のデジタル競争力を比較した「世界デジタル競争力ランキング2019」を公表した。 果たして、日本と韓国は、世界何位にランキンしているであろうか? このデジタル力競争ランキングからは、「日本が…

企業主導の医師向けHPVワクチン大キャンペーンが始まった!

医師限定情報サイトm3による9月3日開催のHPVワクチン講演会の広報 はっきり言って、オイラはHPVワクチンの議論には、全く興味がない。健全な批判的理性でもって判断すれば、現行市販されているHPVワクチンなるもの、人に対する発がん抑制効果は何ら…

女性記者セクハラ被害事件簿第27号(厚生労働省局長によるセクハラ被害者は女性記者!?)

【加害者】厚生労働省から出向の内閣審議官(当時) 【被害者】知人女性 【明るみに出たきっかけ】 厚生労働省の記者発表→2019年7月26日に各社報道 【事案の概要】 NHKと時事通信の記事を転載する 厚労省 知人女性にセクハラで処分 前局長に停職1か月20…

女性記者セクハラ被害事件簿第26号(読売新聞のセクハラ記者の実名が判明!)

3月25日土曜日の夜、読売新聞を除くマスコミ各社が、読売新聞富山支局の男性記者が、懇親会で他社の女性記者にセクハラをして処分された旨を一斉に報道した。 ブログ主の独自調査により、セクハラを起こした読売新聞記者の実名、素性が判明した。

女性記者セクハラ被害事件簿 第25号(鹿児島県警警視、共同通信記者などにセクハラ発言の巻)

久々に、女性記者へのセクハラ事案を紹介する。 3ヶ月ほど前に報道された、やや古い事案であるが、この後、別件事案を紹介するのに先立って、記録として留めておこう。 鹿児島県警の50代の男性警視が、同僚(女性警察職員)や取材中の女性記者に対しセク…

日韓の国力を冷静に国際比較する(その2) 世界幸福度ランキング2019の結果から

このたび、3月20日付けで国連から、「世界幸福度報告2019」なるレポートが公表された。 世界幸福度ラインキングについて紹介した記事がそのうちメディア等で登場すると思うので、ここではこのランキングの意味や問題点について深堀することなく、日韓が何位…

日韓の国力を冷静に国際比較する(その1) パスポートの「実力」は?

今回からシリーズで、日韓両国の国力を、国際指標等をもとに、冷静に国際比較する。 初回は、パスポートの「実力」である。ある国のパスポート保有者が、ビザ無し渡航できる国の数を比較したパスポート・インデックスなる指標が存在する。 果たして、日韓両…

麻疹(はしか)は、所詮5類感染症に過ぎない …麻疹が怖いと煽るお医者さん、感染症法をきちんと勉強しようね ♪  

Twitter上では、麻疹こわいというツイートがあふれているけど‥ ツイッター上では、医師国家資格保有を標榜する一部の人たちが、麻疹はこわい、などと恐怖を煽る主張を執拗に続けている。また、麻疹患者に係る自治体の報道発表資料をつぶさに引用し、いちいち…

麻疹(はしか)を馬鹿騒ぎする箕面市 vs 健全な大阪府医療対策課

大阪の箕面市立病院で、はしかの患者が発生。その事実の公表の是非を巡って、市と大阪府が対立。その裏事情を箕面市の倉田哲郎市長が暴露した。箕面市の要請を拒んだのは、保健所ではなく府本庁の医療対策課であった、と。 だけど、麻疹ごときで馬鹿騒ぎはナ…

フィリピンでの麻疹(はしか)流行に対し、予防接種は本質的解決にならない

筆者が昨年4月に書いたブログ記事「はしか(麻疹)流行騒ぎの愚かさ、馬鹿馬鹿しさ」を巡って、某医師限定会員制サイトにおいて、「またもや反ワクチン派の素人が、愚かなデマを撒き散らしている」と罵られている。 このブログ記事を読んで、小生のことを反…

またしても、はしか(麻疹)狂想曲が奏でられている - 麻疹流行を騒ぎ過ぎる不健全な社会

またしても、麻疹(はしか)が流行しており、マスコミ等でも頻繁に報道されている。だけど、たかだか麻疹のような感染症に対し、騒ぎ過ぎではないか。 1例でも患者が発生すれば、厚生労働省や専門家が、あたかも社会の存続を脅かす重大事件が発生したかのご…

6年前の日中レーダー照射事件との対比において、今般の日韓事案を再考する(その3)「慎重かつ詳細な分析」と「慎重かつ綿密な解析」の違いを深読みする

岩屋防衛大臣の会見の模様 2013年2月5日、防衛省は、同年1月30日に海上自衛隊護衛艦が中国海軍艦艇から火器管制レーダーの照射を受けたこと、同月19日には海上自衛隊のヘリコプターに対する中国海軍艦艇からの火器管制レーダーの照射が疑われる事…

6年前の日中レーダー照射事件との対比において、今般の日韓事案を再考する(その2)「危険な行為」と「極めて危険な行為」の差異

2013年当時の防衛大臣(小野寺大臣) 日韓レーダー照射問題については、ごく一部に、そもそも、韓国駆逐艦から海自哨戒機に対しSTIR-180火器管制レーダーは照射されておらず、日本政府・自衛隊によるでっち上げ策動だ、とする論者も存在するようだが、さてお…

6年前の日中レーダー照射事案との対比において、今般の日韓事案を再考する(その1)

このところレーダー照射問題について、日韓のどちらが嘘をついているのか、といった論点をはじめ事件の真相について多大な関心を持ってウォッチしてきた。 レーダー照射事件と言えば、ちょうど6年前にも、中国海軍と海上自衛隊の間で、類似事案が発生してい…

日韓レーダー照射問題はメディア・リテラシー、クリティカル・シンキングの好材料である

本ブログにおいて、一昨日、昨日と日韓レーダー照射問題について取り上げてきた。 今回の日韓レーダー照射問題は、メディア(情報)リテラシー、クリティカル・シンキングの素養を高める好材料であり、今回は、「レーダー照射は行われていなかった、嘘つきは…

軍事評論家は、日韓レーダー照射問題をどう論じたか

レーダー照射問題について、10人の軍事評論家の見解をスーパー超訳。 ①レーダー照射は韓国の陰謀。韓国を征伐すべし! 小笠原理恵、西村金一 ②レーダー照射は韓国側の失態。韓国はきちんとオトシマエをつけよ! 小川和久 ③レーダー照射は韓国側の過失。で…

レーダー照射問題の真相を今一度考える

2018年12月21日に、日韓でいわゆる「レーダー照射問題」が勃発してから45日が経過した。 徴用工問題や観艦式における旭日旗禁止事案などで日韓で険悪なムードが続く中、今回のレーダー照射問題によって日韓関係は決定的に悪化し、特に日本の一般世…