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社会ノマド、社会の窓、流浪しながら漂泊する社会を見つめます

2018-01-01から1年間の記事一覧

人命救助を妨げる困ったちゃん イーロン・マスクの愚行

テスラCEOのマスク氏がタイに送ったブツ 本ブログでは、このところ、今般の西日本豪雨に関連して、人命救助や被災者支援の課題について取り上げてきた。今回は、わが国ではなく、タイでの洞窟閉じ込め事件を巡る話題である。 わが国のマスメディアではほ…

被災者支援ボランティアへの問い お前、なんぼのもんじゃい? 

全く無益なド素人によるボランティア活動 ブログ主は、今般の西日本豪雨に関連し、 7月10日に、 豪雨被災を巡る、愚かな倉敷市長発言と、愚かな朝日新聞・小沢邦男記者の記事 7月11日に、 豪雨被災を巡る、倉敷市長の愚かな発言と、朝日新聞・小沢記者…

被災者支援、迅速な救命救助を妨げる10の迷惑行為

7月11日の岡山での映像らしいけど、救命救助活動の妨げとなる重大な迷惑行為です(詳細は本文を) ブログ主が2日前に執筆し、アゴラに投稿した記事が、今朝(7月12日)掲載された。 http://agora-web.jp/archives/2033690.html 若干の数値や誤字の変…

西日本豪雨とW杯、どちらが重大ニュース?

↑ ↓ 読売新聞とNHKのウエブサイトのトップページ。いずれも7月11日23時55分時点。 西日本豪雨とW杯、果たしてどちらが日本人にとって重大ニュースなのだろうか? 所変わればナンとかも変わる、ではないけれど、おそらく、タイでは、W杯よりも洞窟で遭難した…

豪雨被災を巡る、倉敷市長の愚かな発言と、朝日新聞・小沢記者の愚かな記事の顛末

救護所で、半ばゴミと化している支援物資たる余剰の衣類(NHKのWEB記事から転載) 昨日のブログ記事で、岡山県倉敷市の伊東香織市長は8日の会見で「着替えが足りない」と発言したこと、そして、その発言を取り上げた朝日新聞、小沢邦男記者の記事は、愚の骨…

豪雨被災を巡る、愚かな倉敷市長発言と、愚かな朝日新聞・小沢邦男記者の記事

大規模に冠水した岡山県倉敷市真備町の状況などについて説明する伊東香織市長=2018年7月8日夕、倉敷市役所、小沢邦男撮影(朝日新聞WBE記事より転載) 7月9日は、朝刊休刊日であった。朝、WEBの朝日新聞DIGITALを開くと、トップは、“「避難者、着替…

2018年前半のニュースを振り返る

このところ、本業が繁忙期に入って多忙な状態が続いていて、10日以上、ブログの更新が滞ってしまった。 ともあれ、昨日で2018年も半分が終わり、今日7月1日から、2018年の後半がスタート。 ことわざに「人の噂も75日」というのがあるけど、社会の情報化…

ヒューマンライツ・ナウの#Me Tooシンポジウム(その2:共同通信の残念な記事)

(写真は、共同通信が配信した伊藤詩織氏の発言の風景) 前回の6月12日付本ブログ記事において、2018年6月8日に開催されたヒューマンライツ・ナウ主催のシンポジウム「メディアで起き始めた#Me Too 声をあげられる社会をつくるために」のことを取り上げ…

ヒューマンライツ・ナウの#Me Tooシンポジウム(その1:記事紹介)

このところ、本業が繁忙期に入って多忙な上に、妻から家事分担を命ぜられたので、余暇時間を確保できず、ブログ更新がすっかり滞ってしまった。更新が滞ると永久休止に陥りかねないので、細々とでも更新を続けるよう努めることにしよう。 さて、女性記者のセ…

女性記者セクハラ被害事件簿 第24号(朝日新聞の社内セクハラ事例を通じ、同社の体質を考える)

(写真は、週刊文春の記事とは直接関係ありません。詳細は、【ブログ主のコメント】をお読みくだされ) 【加害者】朝日新聞論説委員(経済担当)の男性 【被害者】朝日新聞経済部の女性記者 【明るみに出たきっかけ】 『週刊文春』2018年5月31日号(5月23…

女性記者セクハラ被害事件簿 第23号

【加害者】西日本新聞社の男性記者(40代) 【被害者】西日本新聞社の女性記者 【明るみに出たきっかけ】 『毎日新聞』2018年5月26日 西部本社版朝刊 【事案の概要】 毎日新聞(西部本社)が、西日(にしび、西日本新聞の略)の40代の男性記者が、同僚の女…

女性記者不倫事件簿 第1号から第10号までの概要

本ブログでは、以前、「女性記者セクハラ被害事件簿」を20回にわたって連載した。その続編企画として、昨日まで「女性記者不倫事件簿」を連載し、10件の事案を紹介してきた。今回は総集編として、この10事例について概説する。各事例の詳細に関心があれ…

女性記者不倫事件簿 第10号(米国CIA長官の場合)

(写真は、不倫関係にあった米国CIA元長官のペトレアス氏と、ジャーナリストのブロードウェル氏) 【男】米国CIA長官のDavid Howell Petraeus氏(60歳)(発覚時点) 【女】ジャーナリスト(軍事研究者)のPaula Broadwell氏(40歳)(同) 【明るみに…

女性記者不倫事件簿 第9号(ロサンゼルス市長の場合)

今回は、2007年に発覚した、米国ロサンゼルス市長とテレビ局の女性記者の不倫について取り上げる。 【男】米国ロサンゼルス市長Antonio Villaraigosa氏(54歳)(発覚時点) 【女】テレビ局の記者Mirthala Salinas氏(34歳)(同) 【事案の概要】 ロサンゼ…

女性記者不倫事件簿 第8号(共同通信女性記者と公務員の不倫関係)

女性記者と男性公務員や警察官の不倫関係が取り上げられる際には、決まって、機密情報の漏洩の有無が焦点となる。今回は、共同通信女性記者と公務員の不倫事例を紹介した上で、後半の【ブログ主のコメント】において、仮に、情報漏洩があったとして、それが…

女性記者不倫事件簿 第7号(NHK記者に不祥事が多発する核心的要因に迫る)

昨日同様、NHK女性記者が当事者であった取材対象者との不倫スキャンダル報道を振り返った上で、今回は、記事後半の【ブログ主のコメント】において、NHK記者に不適切異性関係など不祥事が多発する構造的要因や核心的問題について考察する。 【男】東京…

女性記者不倫事件簿 第6号(NHK若手女性記者と千葉県警警部補の関係)

今回は、昨日同様、既婚警察関係者と独身若手女性記者の間で生じた事案である。 【男】千葉県警刑事部捜査二課課長補佐(警部)(40代) 【女】NHK千葉放送局の女性記者(20代) 【明るみに出たきっかけ】 『週刊文春』2011年2月17日号に掲載された 【事…

女性記者不倫事件簿 第5号

【男】兵庫県警の警視(50歳) 【女】新聞社の女性記者(20代) 【明るみに出たきっかけ】 『週刊新潮』2009年2月26日号が報道 【事案の概要】 妻子ある兵庫県警の警視が、新聞社の女性記者と交際。妻にバレタたところまでは、よくある話だが、この警視は妻…

女性記者不倫事件簿 第4号(メガバンク頭取とテレ東女性記者のケース)

【男】みずほコーポレート銀行の齋藤宏頭取(64歳) 【女】テレビ東京の女性記者(30代) 【明るみに出たきっかけ】 写真週刊誌『フライデー』2008年8月1日号がスクープ報道 【事案の概要】 日本経済の中枢、大手金融機関の本社ビルが林立する東京大手町。…

女性記者不倫事件簿 第3号(全国知事会会長、上田清司埼玉県知事のケース)

昨日取り上げた東国原氏は元々女癖が悪く、彼が不倫騒動を起こしても「奴ならやりかねない」と誰も決して意外に思わないので話題性は高くないが、今回は、実直でクリーンなイメージをウリにしてきた知事と、週刊誌女性記者との不倫関係を取り上げる。 【男】…

女性記者不倫事件簿 第2号(東国原英夫と日テレ新人女性記者のケース)

【男】宮崎県の東国原英夫知事(49歳)(当時) 【女】日本テレビ報道局の新人女性記者(23歳) 【明るみに出たきっかけ】 『週刊現代』2007年3月10日号(2月25日発売)が報道した 【事案の概要】 宮崎県の東国原英夫知事(当時)の宮崎市内の自宅マンシ…

女性記者不倫事件簿 第1号(後編)(今話題の川村昌代氏の過去の疑惑)

昨日の女性記者不倫事件簿 第1号(前編)では、『週刊現代』2007年1月27日号の「財務省エリート主計官と朝日新聞美人記者の不倫生活」と題する記事において、当時、財務省の主計官であった中川真氏が、週刊誌『AERA』の女性記者Aと深い関係にあると報じら…

女性記者不倫事件簿 第1号(前篇)

一昨日まで、本ブログでは、連載企画「女性記者セクハラ被害事件簿」において、女性記者がセクハラやわいせつ事案の被害者となった20の事例について紹介してきた。セクハラやわいせつ事案とは位相が異なるものの、下半身トラブルという広義のカテゴリーで…

まもなくブログ開設1か月!

ブログ主は、ITやSNSの類が超苦手の40代。もともと放浪癖のあるノマド気質の人間であるが、最近、妻子から構ってもらえなくなったので、このところフラリーマン生活を続けていた。これまでブログなんぞに全く無縁であったが、新たな趣味にでもハマろうと始め…

女性記者セクハラ被害事件簿 第11号から第20号の概要

女性記者セクハラ被害事件簿の第11号から第20号までの10回にかけて、2004年から2017年にかけて発生し報道されてきた事例について紹介してきた。今回は、この10事例について概説する。各事例の詳細に関心があれば、リンク先の本文を読んでいただきたい。 なお…

女性記者セクハラ被害事件簿 第20号(SKE48須田亜香里も言及して話題となった事例)

女性記者のセクハラ被害とSKE48の須田亜香里と何が関係あるのか、と疑問を持つ読者もいるかも知れない。その理由をご存知の方も多いと思うが、後ほど触れることとして、まずは事案の説明から。 【加害者】岩手県岩泉町の伊達勝身町長(74歳) 【被害者…

女性記者セクハラ被害事件簿 第19号

【加害者】神奈川県警小田署副署長の警視(53歳) 【被害者】全国紙の女性記者 【明るみに出たきっかけ】 神奈川新聞が2015年6月30日に報道 【事案の概要】 神奈川県警小田署副署長の警視(53歳)が、全国紙の女性記者と酒を飲んだ際、体を触るなどのセクハ…

女性記者セクハラ被害事件簿 第18号

【加害者】仙谷由人官房長官(当時) 【被害者】日経新聞アラフォー女性記者 【明るみに出たきっかけ】 『週刊文春』『週刊新潮』の両誌が2011年1月13日号で報道 【事案の概要】 時は民主党政権下の2011年12月28日の夜。首相官邸内のホールでは内閣記者会と…

女性記者セクハラ被害事件簿 第8号事案の追加コメント

先般、本ブログの連載企画「女性記者セクハラ被害事件簿 第8号」では、2000年に発覚した高知県警巡査長による地元高知新聞社女性記者に対するセクハラ事件を取り上げた。 先日のブログ記事でもコメントしたとおり、本事案は、女性記者からセクハラの被害の…

女性記者セクハラ被害事件簿 第17号

【加害者】警視庁総務部広報課の警部(40代) 【被害者】『週刊現代』編集部の若手女性記者 【明るみに出たきっかけ】 『週刊朝日』2011年8月19日号で掲載 【事案の概要】 2011年6月24日の夜、警視庁庁舎内で警視庁総務部広報課の職員と、雑誌記者らとの懇…